高木智章さん(情報学専攻博士後期2年)がインテリジェント・システム・シンポジウム2021においてプレゼンテーション賞を受賞
2021年11月08日
佐藤寛之研究室の高木智章さん(情報学専攻博士後期2年)が、2021年9月21日(火)~23日(木)にオンライン開催された、インテリジェント・システム・シンポジウム2021(FANシンポジウム)において、プレゼンテーション賞を受賞しました。
本シンポジウムでは、ファジィ理論、ニューラルネットワーク、進化計算をはじめとしたさまざまな計算知能技術の基礎から応用までを含む先端的な研究成果の発表を通して、情報交換と活発な討議を行っています。
FANプレゼンテーション賞は、発表時に満35歳以下の登壇者のうち優秀な発表を行った者に贈られる賞です。
高木さんは、トレードオフがつきまとう実世界の最適化問題を、生物の進化の過程に着想を得た進化計算という計算知能によって解決する研究に取り組んでいます。本発表では、必ずしも最適ではないトレードオフも精緻に表現することで、最終的な解決案の意思決定を促す新しい手段について発表しました。
【受賞論文】多目的意思決定を支援する有向パレートフロントの推定
【筆者】高木智章、高玉圭樹、佐藤寛之

表彰状
- (新しいウィンドウが開きます)インテリジェント・システム・シンポジウム2021 表彰
- (新しいウィンドウが開きます)佐藤寛之 研究室